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(1) 腰椎椎間板ヘルニア 腰から右足の痛み、しびれで歩けない

2019-05-13 (Mon) 17:00
多くの疾患に悩み苦しんだ果てに、骨盤調整でようやく解消


自然良能会にSさんがわざわざ見えられた時は、
今でもはっきり覚えています。

右腰に手をそえ、あきらかに右側をかばうように、
そろそろと歩いてきたのでした。

見た通り、右腰から右足先にかけて
ひどい痛みとシビレに悩まされ、
歩行も100mきざみで休み休みしなければままならぬ状態でした。

聞けば、整形外科で「椎間板ヘルニア」と「腰椎すべり症」
「腰椎分離症」と診断されたということです。


いろいろなところで治療を試みたが、いずこでも一進一退で、
いまひとつはっきりした結果が出なくて、

(ままではどうなるのだろう・・・)

と思い悩んでいた時、ある本屋さんで前会長の
五味雅吉先生の著書、「椎間板ヘルニアは手術なしで治る」
を偶然見つけたといいます。

それを購入し、家に帰って読み出すと、
最初から、これまでの医療関連の本にはなかった、
文章がつづいていて、Sさんの胸を打ったのでした。

なによりも、他の本では症状の説明と簡単な運動法を
説明しているだけであって、実際に痛み、シビレ、
その他の症状で悩むものにとっては、
いまひとつとりとめがないものでした。

ところが五味先生の本は、他とは違う椎間板ヘルニアの
本質が書かれていて、具体的な原因の説明、治療法、
そしてなによりも「治ります」とはっきり明言してあったのでした。

Sさんは一気に読んだそうです。

そして、読後、(この骨盤調整という治療法ならば・・・)
自分の症状も「治る」のでは・・・?
との希みをもつことができたといいます。

そこで巻末に戟っている自然良能会の
全国の支部一覧を見つけ、訪ねてきたと、
後日仏に語ったのでした。

Sさんは若いころからいろいろな大病を患い、
苦闘の連続であったといいます。

そのために治療のことや、
健康に関わることには人一倍留意して、
いろんな健康法を試みたり、
独白の食事療法を考案したりしたのでした。

59歳で体験した「椎間板ヘルニア」は、
Sさんの病気のフィニッンュともいえるものかもしれません。

そして、骨盤調整との出合いがあり、その効果を確信したとき、
Sさん自身がこれが最後の症状となるよう願い、
希望をもったといいます。

骨盤調整は、Sさんの症状を確実に改善していきました。

当人もそのことがよくわかり、そうした余裕ができたからでしょう、
これまでの自らの闘病体験と、独白の食事療法に関わることを
まとめたのでした。

その多彩な病歴には驚きを禁じえませんでした。
そんなSさんの病歴を、書かれたものを参照して紹介し
てみようと思います。

Sさんはもともとは元気な野球少年で、
練習に明け暮れる日々を送り、県大会で初優勝して、
市内をパレードしたことを、
懐かしく思い出されると冒頭で記しています。

ところが、高校へ進んだころから、
さぼり癖の悪い生徒になってしまい、
進級できず留年してしまったのです。

そして2年生のある日、突然全身が麻卑するという
症状に襲われたのでした。

定期性四肢麻岸症。

それが初めての大病であり、
以後次々と見舞う疾患、症状の始まりだったのです。

学校は結局、中退してしまったのでした。
Sさんは幼少のころから、甘いものが大好きでよく食べていて、
高校のころは一度に大量に食べないと満足できなくなっていました。

そうした異常な食生活が全身麻痺の引き金になったようで、
甘いものをなんとか断とうとしましたが、
どうしてもできず、ただ一度に多く食べる悪癖はなんとかやめて、
一年がかりで全身麻・・・の症状は治したといいます。

そして、19歳で貨物船の船員(機関員)になったのでした。
船に乗った最初の一年間は不定期航路だったこともあって、
国内の主要な港を隈なくまわって楽しい日々を過ごしました。

以後、53才で船を下りるまで、転覆、遭難するのではと
思ったほどの大時化に何度も遭いながらも、
無事に退職できたのは、悪運が強かったからかと、
しみじみ実感しているというのです。

しかし、船乗りとしてのツキはあったかもしれないが、
まさに病魔に取り憑かれたように、
こんなに次から次に病気に見舞われるものとは思いも
しなかったことだと、述懐しています。

Sさんが船員になってから喫煙、飲酒の量が増え、
ことに酒量は日増しに増加して
酒びたりの毎日がつづくようになったのでした。

そんなある日、船が川崎に入港したので、
南浦和にいるお姉さんのもとを訪れ、
ひさしぶりに義兄と夜おそくまで痛飲しました。

さて休もうと横になった途端、背中に激痛が走り、
十分な呼吸ができなくなって痛さ、苦しさに呻吟し、
一睡もできずに朝を迎えたのでした。

すぐに病院にいくと、肋間神経痛との診断で、
その時は注射一本で劇的に治りましたが、
その後、四、五年はちょくちょく軽い症状に悩まされ、

また2年に一度くらいの間隔で身体のどこかが、
仕事もできないほどの筋肉痛、関節痛に見舞われることが、
50歳くらいまでつづいたのでした。
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